スズラン
昨日、いつも函館の郷土史資料を提供してくださっている齋藤さんが、スズランと黒ユリの花を持参してくださいました。
これはヨーロッパ原産のドイツスズランという品種で、主に鑑賞用として栽培されているそうです。鈴のような可憐な花からはとても優しい香りがします。
函館にはかつて野生の在来種が自生していたそうですが、最近はめっきり見かけなくなったとか。齋藤さんは以前花を扱うお仕事をされていたそうで、花についての様々な雑学をレクチャーしてくださいました。是非また函館に在来種のスズランを増やしていきたいとのことです。
フランスでは5月1日をスズランの日とも呼び、好きな人やお世話になっている人へスズランを贈り、贈られた人は幸せになるといわれているそうです。あなたもお世話になっている方にスズランを贈ってみてはいかが。
北海道は新緑が一気に芽吹き、とても清々しい季節となりました。