北海道龍馬会 記念講演&懇親会

 

今日は北海道龍馬会さんの定期総会が行われ、総会の後の記念講演懇親会に参加させていただきました。



記念講演はノンフィクション作家として有名な合田一道氏による、「漂巽紀畧(ひょうそんきりゃく)を読む」と題した講演でした(写真左)。『漂巽紀畧』は土佐藩出身のジョン万次郎が漁労中に漂流し、143日もの過酷な無人島生活の後アメリカの捕鯨船に救助され、10年間のアメリカ生活の後に帰国した際、藩命によって万次郎を取り調べた河田小龍がまとめた文献です。ちなみにジョン万次郎は捕鯨術伝授のため函館にも来ています。

 

この河田小龍が龍馬に海外事情を話したことで、龍馬が世界に向けての視野を持つきっかけになったと言われています。合田氏は、龍馬をはじめとする幕末維新関連の著作を多数お持ちで、講演も大変内容の濃いものでした。

 

記念講演の後はガラリと雰囲気が変わり、「一世一代時代組」の4人のメンバーによる殺陣・ダンス・唄のパフォーマンス(写真中央)。迫力あるパフォーマンスに、会場も一体となって盛り上がりました!

 

その後の懇親会も「シャイポール久保田」さんの歌と演奏(写真右)、プレゼント抽選会など盛りだくさんの内容でした。歓談中には、多くの諸先輩の方々より数々のご教示と激励をいただきました。

 

北海道龍馬会の皆様、そして関係者の皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。


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