‘お知らせ’ カテゴリーのアーカイブ

演習で訪れた大学生の皆さん(from 札幌)

2015 年 6 月 13 日 土曜日

今日は札幌市内の大学生の皆さんが、大学のカリキュラム「博物館マネージメント演習」の一環として当館を訪れてくれました。写真の爽やかな青年2名は人文学部在籍で考古学専攻だそうです。今日は函館市内の博物館をめぐり、展示手法や照明などについての考察を行っているとのことでした。

手前の彼は剣道をやっていたこともあり、当館に展示されている名刀の数々に大変驚いていました。見学後、熱心にレポートを書いていましたので、記念館開設に至る経緯や事業内容などを説明したところ、とても参考になったと喜んでくれました。明日は、南茅部町にある函館市縄文文化交流センターに出向き、北海道唯一の国宝である『中空土偶』の見学を楽しみにしているそうです。

学芸員資格取得のため、いずれ博物館実習も履修するとのこと。将来はぜひ社会教育に貢献する人材を目指してほしいと思います。ガンバレ!青年!!

「函館市縄文文化交流センター」はここをクリック!

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修学旅行生手作り・ご当地紹介ポスター

2015 年 6 月 4 日 木曜日


6月に入り、青森県や秋田県の小学校から、多くの修学旅行生が元気に当館を訪れてくれています。
昨日は秋田県大館市立成章小学校の修学旅行生の皆さんが、大館市の魅力をまとめた手作りのご当地紹介ポスターを当館に持参してくださり、早速エントランスホールに掲示しました。
ユニークで温かみのあるポスターやパンフレットは、制作を通じて子供たちの郷土愛を深め、ご当地の魅力を多くの人々に伝えると共に、訪問先の人々と交流するためのツールとしても大変意義深いと思います。
心を込めて作ってくれた皆さん、本当にどうもありがとう!!

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「箱館五稜郭祭」維新行列に出場!

2015 年 5 月 30 日 土曜日

5月17日(日)、幕末の箱館戦争を伝える伝統行事「第46回箱館五稜郭祭」維新行列・音楽パレードに、北海道坂本龍馬記念館「高松太郎隊」が出場しました。

維新行列は函館市中島町から五稜郭公園までの約2㎞をペリーや榎本武揚、土方歳三、黒田清隆などに扮した市民約600人が、開陽丸などの山車や大砲と共に練り歩く壮大な幕末歴史絵巻です。途中、旧幕府軍と新政府軍の戦闘シーンが繰り広げられるほか、五稜郭内特設舞台では五稜郭明け渡しを再現する開城セレモニーが開催され、迫力満点の殺陣や大砲の轟音に観客は大きな拍手を送っていました。



維新行列の隊列や配役は史実に基づいて編成されており、我が高松太郎隊には次の3名が出場しました。
①高松太郎(たかまつ・たろう)⇒龍馬の甥で亀山社中や海援隊において龍馬の片腕として活躍しました。龍馬の意志を継いで箱館に渡り、新政府の役人として箱館裁判所(箱館奉行所)に勤務、箱館戦争にも従軍しました。後に朝廷の命により龍馬の跡目を相続し、坂本直と改名しています。
②岡本監輔(おかもと・けんすけ)⇒北海道開拓の重要性をいち早く唱え、坂本龍馬とも交流し、龍馬の意志を継いだ高松太郎と共に箱館に渡りました。
③山東一郎(さんとう・いちろう)⇒岡本監輔と同様、北海道開拓を目指した龍馬と交流、高松と共に箱館裁判所権判事として五稜郭で活躍しました。

今年も地元の大学生サークル「In the Loop 函館」の6名のメンバーが出演者&スタッフとして参加、箱館五稜郭祭と北海道坂本龍馬記念館の盛り上げに大活躍! また、終了後のミーティングでは、次のような感想を寄せてくださいました。
★出演者のコスプレがとてもカッコよく、かつ史実に忠実につくられていてとても驚きました。
★大勢の市民や観光客の方々が声をかけてくださり、とても嬉しかったです! 初参加だったので、盛大さに大変驚きました。
★実際に参加することで、体験しながら幕末維新や函館の歴史を学ぶことができました。今回はスタッフとして参加しましたが、来年はぜひ出演者としてパレードに出演したいです!etc.

出場メンバーの皆さん、沿道で声援を送ってくださった皆さん、そして大変お世話になった実行委員会の皆さん、本当にありがとうございました!!


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