記念館日記(6月27日)

今日は、北海道函館西高等学校2年生の生徒さん5名が地元企業研究活動で当館を訪れ、14:00から約1時間、質疑応答や展示室の見学などを行いました。

この取り組みは、①進路探求の行動力を身に付け、多種多様な職業について研究することで職業についての関心を深める、②地元函館西部地区の企業について深く研究することで、地元の関心を高める、③企業人から「働くことの意義」「人生設計」「考え方」について話を聞くことにより、働くということや、自分の将来の生き方・在り方を探求する、といった目的で毎年実施されています。

生徒さんからは様々な質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。主な内容としては、●記念館の業務内容について、●仕事で心掛けていること、●仕事のやりがいや日頃感じていること、●博物館の役割や種類、●学芸員やNPO法人について、など。最後は展示を見学しながら坂本龍馬の功績や幕末維新史について学んでもらいました。

終了後のミーティングでは次のような感想が寄せられました。●博物館や学芸員に興味を持つことができた、●歴史に興味が湧き、もっと勉強してみようと思った、●書道を学んでいるので幕末の人々が書いた実物の書を見ることができてよかった、など。

未来を担う西高生の皆さん、ぜひ龍馬のようにチャレンジ精神を持ち、立派な社会人目指して頑張ってください!

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