記念館日記(5月3日)

2017 年 5 月 6 日

大型連休後半初日の今日は、北海道教育大学函館校の学生I君が当館を訪れてくれました。

函館に残る様々な歴史を掘り起こす研究活動の一環として、グループのメンバーが休日返上で市内各所を訪れ、調査を行っているそうです。

I君は、「なぜ函館に坂本龍馬の記念館ができたのか?」について調べるために訪れたとのこと。地域活性化に向け、若者が日本史や郷土史を学ぶことはとても重要なことだと思います。龍馬の北海道(函館)への熱い思いや、その意志を継いで北海道に移住した坂本家ご子孫の系譜、そして箱館戦争との関連などについて館長が熱く語りました。

これをきっかけに、地元の若者たちにも龍馬に興味を持ってもらえれば嬉しいです。ガンバレ!I君!!

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「贈正四位坂本龍馬直柔命百五十年祭」(4月29日)

2017 年 5 月 3 日


平成29年4月29日、記念すべき昭和の日に靖國神社で執り行われた「贈正四位坂本龍馬直柔命150年祭」に参列させていただきました。ご来賓の元防衛大臣・中谷元氏、高知県知事・尾﨑正直氏、JR九州代表取締役社長・青柳俊彦氏、全国龍馬社中会長・橋本邦健氏をはじめ、郷士坂本家新旧ご当主、坂本龍馬先生と共に幕末を奔走された同志のご子孫の方々、そして全国の龍馬関係団体や関係者の皆様が参集され、厳粛、かつ盛大に執り行われました。荘厳で清々しい靖國神社本殿における昇殿参拝の感動は、一生忘れることはないでしょう。斎主をつとめられた権禰宜・野田安平様、本当にありがとうございました。参列させていただけたことを大変光栄に感じております。

直会では、ご来賓による挨拶の後、歴史家・小美濃清明氏のスピーチ、そして祭儀で斎主を務めた権禰宜・野田安平氏によるスピーチ(靖国神社の由来や歴史)が行われ、数々の貴重なお話を伺うことができました。

また、郷士坂本家ご当主の継承式が行われ、九代目・坂本登さんから十代目・坂本匡弘さんへバトンが渡されました。匡弘さんによる襲名新のご挨拶は、新当主にふさわしいすばらしいもので、登さんも安心された表情に見えました。

二次会と(懇親会)では、参加者の方々と楽しく歓談させていただき、後半は主に参加者のフリートーク(スピーチ)が行われ、僭越ながら私も10分程お時間をいただき、自己紹介と北海道坂本龍馬記念館及び蝦夷地の坂本龍馬像の趣旨説明やPRをさせていただきました。

この場をお借りして、今まで大変お世話になった郷士坂本家九代当主・坂本登さん、今般家督を継承された十代当主・坂本匡弘さん、そして開催準備に奔走された坂本龍馬百五十年祭敬仰会の皆様に心より御礼を申し上げます。

匡弘さん、龍馬先生の高き志を世界の人々に発信すべく、今後益々のご活躍を祈念しております。そして、本日参列された皆様、今後もご指導、ご鞭撻並びに北海道坂本龍馬記念館へのご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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「特別展 没後150年 坂本龍馬」開会式・内覧会(4月28日)

2017 年 5 月 3 日

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「特別展 没後150年 坂本龍馬」(会場:江戸東京博物館)開幕に先立って行なわれた開会式・内覧会に参加しました。ちなみに東京会場では、婚約者だった千葉佐那のことを龍馬が綴った当館所蔵の姉・乙女宛て書簡が展示されています。

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今回の特別展を担当された江戸東京博物館学芸員・田原昇氏の解説による特別展の見どころは、主に以下のような内容でした。

●一番の見どころは、何といっても龍馬の手紙を中心に構成した展示内容。龍馬の手紙の特徴は、文字のみではなくイラストなども豊富に織り交ぜられ、大変わかりやすくて臨場感がある。

●龍馬の手紙は、振り仮名や割書きをこまめに添えるなど、読む相手への心遣いや「伝えたい」という気持ちが行間から滲み出ている。特に女性宛ての手紙に振り仮名や割書きが多いのは、その女性の周辺の人々にも「読み聞かせてほしい」という龍馬の願いが見て取れる。

●宛名・差出・宛先などの表記は手紙によって異なり、当時の状況や相手との関係などによって使い分けていることがわかる、など。

その他、龍馬の佩刀「吉行」や、有名な立像の肖像写真の原板(湿板写真)なども見どころで、原板写真の実物は、初日を含む3日間のみ公開とのこと(5月2日からは複製を展示)。

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内覧会では、郷士坂本家十代当主・坂本匡弘さんや、入口に展示されている腕組みをする龍馬像&当館の蝦夷地の坂本龍馬像を制作された山﨑和國先生、龍馬研究の第一人者である京都国立博物館上席研究員・宮川禎一先生のほか、展示史料提供などに協力された幕末志士のご子孫の方々も大勢訪れており、ご挨拶や名刺交換をさせていただきました。

見どころ満載のこの特別展、皆様どうぞお見逃しなく!!

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