「第13回 龍馬祭」開催報告②(11月13日)

「第13回 龍馬祭」二日目(11月13日〔日〕)は、当館特設会場にて、〇坂本龍馬蝦夷地上陸祈念祭、〇「第3回全国龍馬書道コンクール」・「第2回『百年後の日本人へ』現代の志士手紙コンクール」表彰セレモニー、〇日本刀特別講座が開催されました。

いずれの催事も当館の趣旨である、坂本龍馬の志を受け継ぎ、日本の伝統文化に触れ、武士道精神を学ぶことを目的としています。前日に記念講演を行ってくださった原口泉先生もご臨席くださいました。

坂本龍馬蝦夷地上陸祈念祭では、幕末に龍馬の縁戚・澤辺琢磨が宮司をつとめた山上大神宮の現宮司・澤辺益美様に斎主をおつとめいただき厳粛に挙行されました。神事に続き、郷士坂本家十代当主・坂本匡弘氏の式辞、当館館長・三輪貞治の祭文奉読の後、衆議院議員・前田一男様よりご祝辞をいただきました。

表彰セレモニーでは、書道コンクールのすばらしい入賞作品の数々がエントランスホールに展示されたほか、手紙コンクールの入賞作品は受賞者本人の朗読によって発表されました。熊本地震の被災地や自然環境保全に向けて自分ができること、あるいは将来の夢や決意などを綴った手紙は大変心に響く内容でした。また、函館市議会議員・藤井辰吉様より、特に小・中学生に向けて温かいメッセージをいただき、最後に当館正会員で水月流賢心朗吟会会長・湊賢心氏による坂本龍馬和歌朗詠が披露されました。

最近若い女性に人気急上昇中の日本刀についての特別講座は、日々丹精込めて日本刀を製作されておられる刀匠・渡辺惟平師門人・菊地伸拓氏をお招きし、日本刀の製作工程、種類、変遷などについて大変貴重なお話しを伺うことができました。

今年も大変充実した内容となり、楽しく、そして熱く交流することができた龍馬祭。全国から参集してくださった同志や受賞者の皆様、本当にありがとうございました!!

000_0542000_0591
000_0607000_0629
000_0905000_0645000_0686000_0753000_0804000_0835000_0848000_0861000_0954000_0999
000_0898


コメントは受け付けていません。